日本語教師養成・
研修推進拠点整備事業
これからの日本語教師にとって必要となること
文化庁
南山大学

中部ブロック 令和5年度 日本語教師養成・研修推進拠点整備事業 講演会(2024年2月23日)フロア交流会 まとめ

テーマ1「こんなことが不安」

  • 日本語教師の待遇面での改善、給料が安価
  • 組織全体を巻き込めない
  • 事務方の人の異文化理解
  • 自身のキャリアと法定制度とのすり合わせ
  • 国によるスピード感の違い
  • 親御さんに日本語が通じず困ることがある
  • 様々な事情があり、情報共有ができない
  • 企業側のニーズがわからない
  • 学習意欲の低い学習者がいて、クラスコントロールの仕方
  • 研修が受けにくい(時間、給与)
  • ロールモデルが身近にいない
  • 若い新卒者の進路
  • 実習先を地域につながるフィールドにしてほしい
  • 社会の受け皿をどのように持っていくか
  • スキルを持った様々な人々とのつながり
  • 認定校として一人一人の出口をどう保障するか、基準を満たせるか法律とのジレンマに悩んでいる
  • 学校教員と日本語教員の連携
  • 学校のカラーを出してもいいと言われているが、具体的にどうカリキュラムやコースを作るのか悩ましい
  • 登録日本語教員のテストを受ける
  • 社会行為主体としての日本語教育
  • 日本語学校で進路指導する人にキャリアプランを含めた知識を!

対面参加者 A~Fの6グループに分ける、1グループ6~7名

テーマ2「こんな研修を受けたい」

  • 小学校・中学校での研修
  • 様々なフィールド、バックグラウンドの学習者についての研修(カバーできる研修)
  • 愛知県/東海地域での生活につながる日本語教育
  • 在留資格について
  • 少人数で具体的なもの
  • 在留資格などに関するセミナー
  • 各教育機関での情報共有
  • 日本国内での就職、ビザ(在留資格)、外国人支援制度などの情報
  • 目の前にいる学習者に将来の方向性を与えうれるような情報、進路指導
  • 著作権のセミナー
  • 日本語教員になってからのブラッシュアップ研修・交流
  • 点でがんばっている人を結びつける研修
  • 中部地区の大学教育にたずさわっている人向け研修
  • 学習者タイプによるStudyabroad 学部、大学院、生活者、永住者など
  • 高圧的な人がおり、どうやって研修をしたらいいかの研修
  • 学びのフェスを開催したい(みんなで料理、大会など NS,NNS関係なく)
  • 生活者、年少者、企業向けの日本語指導、オンライン研修
  • 当事者の方のお話し、年少者の保護者の方のお話しを聞ける機会
  • 事務スタッフ、経営者、制度等に対する理解が足りない
  • 外国人と接する心得、異文化理解、共有
  • 一定期間中に必ず1回以上研修を受ける必要があるような制度を作ってほしい
  • 小・中・高の学校現場との協働教材、支援のあり方など
  • 教員への研修 コロナ後、多忙で教員研修が足りない、スキル・悩み
  • 責任者に自覚を持ってもらう
  • 企業の採用者等の話しを聞く、どういう人材が必要か知りたい
  • 非学習生活者とふれ合う、学習者とふれ合う、実際の教室生活場面の観察
    ⇒ 様々な(教育)現場を知る
  • キャリアパス教育を含めた日本語教育
  • 行政主導による公教育と専門教育のはし渡し的な研修