日本語教師養成・
研修推進拠点整備事業
文部科学省
南山大学

~ 先行事例から何がくみ取れるか・ネットワークの構築 ~ 日本語教員研修会(2月23日)報告 No.3 オンライン参加者アンケート結果

2024年度 第4回 日本語教員研修会

アンケート結果

アンケート結果

申込数/参加数/アンケート回答数

  対面 オンライン
申込者数 20名 182名
参加数 18名 100名以上
アンケート回答数 12名 111名

オンライン参加者アンケート結果

研修会に満足されましたか

111件の回答

研修会に期待していた内容は得られましたか

111件の回答

研修会を知った媒体は何ですか

111件の回答

研修会に参加した理由を教えてください

111件の回答

研修会で新しく知ったこと、印象に残っていること、参加してよかったことなどをお書きください。

95件の回答

  • 土井さんが話されていた、東日本大震災の前後のお話が、今後に活かすノウハウなどだけでない話として感情が伝わってきました。とくに、普段からシミュレーションしていた施設(名前を失念してしまいましたが…仙台の施設?)が、震災直後に多言語センターを開設されたというのは、多文化共生という言葉が今ほど聞かれなかった当時においてすごいことだと思いました。
  • 今井先生、土井先生のお話が良かった。
  • 経験に基づいて話されていたので、単なる情報ではなく、深い話が聞けた。
  • 被災後、外国人への情報提供に、以前アンケートに回答してくれた外国人たちの連絡先が活用できた、というお話。
  • このような組織があり、日本語だけでなくさまざまな角度からの外国人支援のために活躍されていることを知った。
  • 災害時に情報を用意していても、日本語サポーターが橋渡しをしなければ、外国人にとってはそこにたどり着くことが難しいことがわかった。また学習中の外国人であっても、サポート側に回ることもできるということも初めて知った。
  • 役に立つHPや情報を知ることができ、いざという時のために、準備しなければいけないという気持ちになった。
  • 能登地震での外国人被災者への情報や支援について、地域の日本語教室等のつながりが役立ったこと
  • 1. 研修会で新しく知ったこと 今回の研修会を通じて、新たに知ったことの一つは、災害時における外国人住民の情報取得の難しさと、その影響で支援が届きにくくなる現状である。特に、外国人住民はSNSを主な情報源としているが、仲間内での限定的な情報共有が多く、公的な避難情報や支援情報にたどり着けないケースが多発していた。また、技能実習生などの外国人労働者は、雇用主の支援状況に依存することが多く、適切な支援を受けられないケースがあることも学んだ。さらに、日本語教育が災害時の支援活動において重要な役割を果たし、普段からの地域日本語教室や多文化共生窓口とのつながりが、緊急時の支援に直結することを理解できた。
  • 2. 研修会で印象に残っていること 印象に残ったのは、避難所での外国人住民の対応の違いである。例えば、一部の外国人住民は避難所で積極的に支援活動を行い、日本人住民から感謝されたが、言葉の壁や遠慮から避難所を利用しなかった外国人も多かったという点が特に興味深かった。また、地震発生後に外国人住民の安否確認が難航したことや、行政職員も被災し対応が遅れたため、支援が迅速に行えなかった点も印象的であった。加えて、オンライン日本語クラスの活用により、被災地にいる外国人住民とのつながりを維持しようとする試みも、効果的な支援方法として記憶に残った。
  • 3. 研修会で参加してよかったこと この研修会に参加してよかったのは、防災における日本語教育の重要性を具体的な事例から学べたことである。特に、日本語教室が単なる言語学習の場ではなく、災害時における情報共有の窓口として機能する可能性があることを知ることができた。また、地域の行政機関や支援団体との連携の重要性を学び、日頃からのネットワーク構築が災害時の迅速な対応につながることを実感できた。さらに、多言語支援センターの役割や支援の限界について学ぶことで、実際の防災対策に活かせる知識を得ることができた点が、非常に有意義であった。
  • 石川県の事例を聞いて、実際を知れたこと。 愛知の地域防災計画で外国人を支援対象ではなく、地域の担い手として活躍できるようにしている視点があること。
  • 災害時のこころのケアの判断を企業側が判断した事は残念な出来事だったと思いました。 事情はあれど、こころのケアは今は重視しなければいけないと思ったからです
  • いざという時に行動できるように事前の心構えが必要だと改めて思いました。
  • 避難所巡回等で支援するつもりが想定通りにできなかったというお話が印象に残りました。やはり、何が起こるかわからないのが自然災害だと実感しました。
  • 災害時、日本語教師としてできることがある。
  • 媒介人としての日本語教師の役割の重要性等
  • 避難所体験の必要性
  • 日本語学校に勤めているため、学生には災害時にどこへ行けばいいかという案内はしていましたが、その後のことまでは考えておらず盲点でした。学生たちが困らないよう、災害時に関するより深い対策をカリキュラムに組み込むことを検討したいと思います
  • 今まで防災という視点で外国人支援について考えたことがありませんでした。今回の研修で学び、いざ災害が起きた時に、教育現場にいる自分に何ができるかより具体的に想像することができました。今日得た情報をぜひ学校現場で共有させてください。
  • 日本語サポーター等、ふだんから外国人住民とつながっている人が、災害時に実際重要な役割を果たしたこと。 ・平常時の準備も大事だが、災害時には即応性も求められること。 ・多言語ツール、良いものがどんどん作られている。 ・情報の伝え方も現状に即してアップデートしていかなければならない。 ・平常時のうちに、災害がおきたらどのような動きをしたらよいか、行政とも確認しておきたいと思った。 経験に基づいた、たくさんの貴重なお話を聞かせていただきありがとうございました。
  • 実際にどのようなネットワークがどのように機能しているのかを具体的な事例とともに聞くことができ、勉強になりました。
  • 石川県の現状を詳しく知ることができて有難かったです。また、土井さんの熱のこもった講演にも感銘を受けました。
  • いろいろなサイトを紹介していただいたので、学生たちに伝えたいと思います。
  • 日本人は「避難」という言葉で避難所に行く等分かるが、外国人は地震が起きた後どうすればいいのか、何をするのか、どこに行けばいいのか分からないという言葉が印象に残っています。
  • 新潟県に住んでいます。中越地震で多言語支援センターが立ち上がってから、今回お正月に地震があったとき、当時と比べてどれだけ情報が行き渡るようになったか考えさせられました。 石川の状況は本当に心配で何かできることはないかと心を痛めていました。平時からつながっておくこと、やさしい日本語の使い手だからできること、やるべきことを教えていただきました。深く感謝いたします。ありがとございました。
  • 被災した外国人たちのリアルな状況の報告、特に日本語に関する問題点
  • 平時からの人と人や人と行政とのつながりがいかに大切かがよくわかりました。このような関係性を少しずつでも作っていくことや、外国人に対する防災教育が、目の前にあるできることだと思いました。また、土井先生の「わかっていたけど、やっていない。人災を減らそう。」が印象に残りました。
  • 今井氏の講演で、想定していた対応ができなかったという部分が印象的でした。災害時のために、日ごろから準備をしていると思っていても、その時にならないと、何が必要で、何ができなくて困るのか、分からないことも多いと思いました。  浜松市も大災害が予想され、いつ大地震・津波が来てもおかしくない状況です。自分たちの日本語教室に来る学習者に、もしもの時に必要な日本語を提供することを念頭に活動をしていきたいです。災害時のことばはもちろん、自分が困ったときに周りの日本人に助けを求めるような状況も、伝えられるといいと思いました。  また、発災時に自分に何ができるのか、何をしなければならないのか、職場・地域など色々な状況で改めて考えるきっかけになりました。
  • 1月・4月行政が休み又は移動時期に日本語教師が活躍する必要性を認識しました。
  • 自分自身が新しく知ったことはあまりないが、この分野のことについて全く知らない日本語教育関係者も多いと思うので、そういう方々に知ってもらえたのはとてもよかったと思う。
  • 災害時には多くの外国人が困難に陥ること、またそのようなときに日本語教師が活躍できることが分かった。 また外国人コミュニティリーダーの養成はいわき市でも考えてみたい。
  • 地域日本語教室や、日本語教員が災害の際に少しでもできることがあることが知れた。
  • ボイストラを知った。
  • 私が海外に住んでいた時(インド、シンガポール、ミャンマー)は、日本人会が緊急時の連絡を流してくれましたし、海外旅行へ行く場合も旅レジに登録すれば、テロ情報、危険情報を受け取れます。なぜ、外国人は現地の大使館、コミュニティーがしっかりしてないのでしょうか。講演を聞いて、こちらがなぜそこまで世話をしないといけないのか疑問でした。この先、ボランティアで運営していくのは大変だと思うので、今後はもっと各国大使館に協力してもらうべきだと思いました。
  • 今井氏から能登震災の発災直後の状況、外国人支援の実際や学習者の声が聞けた。土井氏からは多言語の防災情報や資料について知ることができた。基本的な情報はもちろんのこと、人の手やつながりが重要だということがわかった。
  • 全ての情報が新鮮で、勉強になりました。
  • 石川の事例から、遠く離れた場所からでも支援することができると分かりました。二つ目の講演からは、留学生が支援の担い手となることを心強く思い、留学生教育に防災を今以上に取り入れる必要性を実感しました。
  • 災害時、何をまずすべきか、できるのか、自分の行動への参考になりました。
  • 避難所に外国人が来ない理由
  • 都道府県の国際交流協会なので、石川県の協会の発表が参考になった。
  • あまり知識がありませんので、全てが勉強になりました。
  • 今後東南海地震が起こると言われている中で、地域の日本語教育に関わっている身として何ができるのか、早急に何をしなければいけないのか等、具体的に教えていただいたことがとても良かったです。
  • 災害の観点からも地域日本語教室の重要性を改めて感じた
  • 講師のお二方の説明が大変分かりやすかったです。今井さんの講演は、課題と対応の提案を具体的にして下さったので、どのように準備しておけばよいか、よく分かりました。土居さんの講演は、我々日本人が気づかないような点についても言及して下さり、最後には活用できるおすすめのツールも教えて下さったので、大変よかったです。個人的なことではありますが、東日本大震災の被災者としても、お話の内容は嬉しかったです。
  • 同じような境遇の外国人を助ける手立てをこれからどのようにするのか の参考になった。
  • 石川県の地震における状況を良く知ることができ、また我々がやるべきことや、できることについて知り、あらためて考える機会になりました。
  • 外国人住民と行政との間をつなぐ人の存在の重要性、支援者としての外国人住民の活躍、地域の防災計画における外国人対策(居住地の状況を調べてみます)などに気づきを得ました。土井先生からはアプリ等の紹介もいただきましたので、実際に確認してみます。
  • 事例を聞くことで、災害時どういう事が起こってくるのか知識として知ることができ、そういった事態になった時の解決に向けての策を考えるヒントにもなりました。 知らなかったこともたくさんあり、参加してよかったと思いました。 
  • 外国人のリーダー研修制度について初めて知りました。とても素敵な制度だと感じました。
  • 愛媛県からオンラインで参加いたしました。たいへん貴重なお話がうかがうことができ、本当に参加してよかったと思っております。 
  • 私は、県内でも人口減少と高齢化が著しく、加えて南海トラフ地震においても深刻な被害が予想されている南部地域の在住です。そこで日本語教師を業務のひとつとしております。 地域日本語教室や福祉施設で外国人の皆さんと関わることが多いため、日本人との関わりをどのように日頃からつくっていけばいいかということを課題としといます。 今井先生の能登の被害状況を含めたご発表は、地域の状況が類似しており、まさに近い将来の自分の地域で起こりうることだと危機感をもって拝聴しました。 また、土井先生のおっしゃっていた「日頃やさしい日本語、といいがら、災害時に日本語教師が手伝ってくれたことがない」といった主旨のお話、改めて肝に銘じておこうと思っております。 というのは、数年前に知人から県内多自治体での外国人日本人合同の避難訓練に呼ばれ、やさしい日本語について少し話す機会をもらった際の出来事と重なる部分があったからです。 その時知人には「知り合いの日本語学校の先生に相談したら『学習者のレベルは?』と聞かれて、外国人レベル別に住んでるわけじゃないですから、って言いそうになりました」と言われました。また私自身もその際に起震車等を体験し、本当に地域を支えてくれている外国人の皆さんの力になるためには、表面的にやさしい日本語などと言っていても無意味であることを痛感し、そこから防災士を取得しました。現在は防災を含めた地域課題について学んでいます。 やはり日頃からの地域のつながり、災害に備えた準備が重要だと改めて思いました。また、特に私自身も教育機関の日本語教師ではなく一住民なので、外国人に限らず地域社会 に自分の立場でできることを増やしていけたらと考えました。 本当に貴重な機会をいただきましてありがとうございました。 
  • 災害が起きた時、日本語が母語でない方々がどんなことにお困りになるのか、具体的な事例が聞けた。日本全国で様々な先進的な取り組みが行われていることがよく理解できた。役に立ちそうなサイトを数多く紹介してもらえた。
  • 日本語教師ご経験者の立場からの視点が 非常に参考になりました。今後の授業や学校運営に活かしたいと思います。
  • 両講師から貴重な情報を頂き有難うございました。特に、被災時のコミュニケーションツールとなる多彩な情報が既に存在することが分かり感謝です!
  • 避難所で外国の方がボランティアをしたこと、つながりが防災時に生きることなどが心に響きました。
  • 「命を守る日本語」について考えを巡らせるきっかけになった。
  • 色々な多言語のサイトが参考になりました。また、訓練は、ベルが鳴ると外に出て点呼して終わりというのが一般的だが、本当の訓練はその後で、その後が大切だがその後の訓練は実施されていないというのが印象的で、全くその通りだと思いました。勤務先の場合最近では水曜日に訓練が実施されることもあり、その場合授業がないのでほとんど学生も教員もいないので、一般的な訓練さえできていないかもしれません。 
  • 災害時の官公庁の連絡等の基本の備えを知ることができた。
  • お二方共にお話たいへん勉強にはなりました。
  • 災害時に、日本語教師の知識が役に立つということ。以前から、日本語教師の知識が役に立つのではないかと考えていた。実際に、どのようにアプローチすればよいのか知りたい。
  • 災害時の外国人支援の様子を知ることができた
  • まず、災害関係の日本語が初級のテキストで出てきていないため、伝わっていないことが衝撃。生徒の命のためには、テキストだけでは足りないことを改めて実感した。また、地震と縁が遠い国があることも知った、地震は万国共通だというのは思い込みだった。また、痴漢に遭っても「痴漢」「助けて」が言えないことも衝撃だった。また、そもそも避難所に避難しないから、外国人の被災実態が見えにくいことも驚きだった。他にも、地方自治体が発行している多言語対応パンフレットも時代の変化・実態に即したものとは限らないことも驚き。自分も現在は公務員だが、きちんと声を上げなければいけないと思った。そして、外国人は留学生・技能実習生・特定技能だけではなく永住者とか幅広くいるので、どうしても日本語学校だけでは全員にアプローチできないことも改めて考えなければいけないと思った。また、災害食にハラルフードが少ないことも知っておかなくてはいけないなと思った。
  • 日本語教室、国際交流協会、行政など、各分野の支援をつなげることが重要だと再認識しました。
  • 災害発生時に現地で実際に起こったことを詳しく知ることができた。私達が今何をするべきか考えたり知ることができた。
  • 講師の被災地の特徴と現在自分が住んでいる地域の特徴が似ているので、他人事ではない気持ちで聴きました。外国人が自力で情報にたどり着くためには普段からのつながりがとても重要だということはわかりますが、そのつながりを形成し、持続させることの困難さを感じています。
  • 今井先生のお話では、災害が起きた時、媒介者・支援者の存在の大切さが確認できました。行政やサポーターなど、どんな細いつながりでも災害時には重要なものになること、まさに命綱であると感じました。土井先生のお話では、日本語教師として、具体的にどんなことができるかを知ることができました。多言語対応のツールもたくさんあることがわかりました。今関わっている対話型の地域日本語教室ですぐにでも活用できそうです。
  • 自然災害が多い日本で暮らす外国人の方の困った事を知ることができました。また今後困らないように色んなツールや方法が改善されている事など知ることができ、勉強になりました。
  • 私自身、防災士であり、地域で日本語教師の会ボランティアをする中で、いかに地域に定住する外国の方に「防災」について認識していただき、いざというときには、要援護者ではなく支援者としての立場に立っていただくにはどうすれば良いかを模索しております。まずは、災害時に使われる単語がとても難しいことが理解できました。日頃からやさしい日本語で説明するとともに、「多言語表示シート」の存在を知り、平常時に準備できることを知ったことは大きかったです
  • 自治体国際化協会より災害時多言語シートがDLできることがわかったのはいちばんの収穫でした。また、各領域でそれぞれ取り組んでいることをぜひともつなげて実践に活かせるよう連携を強化したいと強く感じました。
  • 能登の現状を知ることができました。
  • 日本語学校の防災を再考するきっかけになった。
  • 能登の震災に関しては、(目立った人的被害がなかったためか)外国人への対応について全国的にはあまり報道されなかった印象があり、実際にはどうだったのかを知りたいと思っていました。実際には多くの支援活動が展開されたことや、その中で困難な状況に直面したことがわかり、大変参考になりました。また2つ目の講演でも、防災ツールが十分実用に耐えうるレベルに達していることを知り、今後ぜひ活用していきたいと思っています。2つの講演を通して、地域の人材をうまく活用するために、事前にネットワークを構築しておくことの重要性を痛感しました。
  • 外国人住民が直接情報にアクセスして連絡することは少なく、支援者や媒介者の存在が重要であることがわかりました。いざというときは周りの人に助けを求めることなどを関わっている外国につながる子どもたちに教えたいと思いました。
  • 日本語教師向けの研修会にはあまり参加したことがなかったので、違う視点からの意見が聞けて良かったです。
  • 災害時の外国の方の状況を知ることができた。
  • 災害時の支援について、知らないことがたくさんあるということがわかりました。今後の活動に役立てたいと思います。
  • 避難所へ行くと学んだ日本語以上の語彙が出てきて十分に情報を得ることができない事。
  • 外国人住民と行政の間に「糸」となって繋がる人材が必要だということが印象的でした。
  • 地域とのつながりの重要性を再認識しました。私自身が地域とのつながりを作るだけでなく、私がかかわる学習者がどのように地域とつながれるかを考えなければならないと思いました。
  • 「地域交流」という授業に防災学習も入れる予定なので、カリキュラムを考える上で参考になった。
  • 外国人がどのような行動をとるのか。日頃どのようなコミュニケーションが重要か
  • 日頃から日本語教室で防災減災のための授業をしており、その折にURLの配布を行っていましたが、教室を去った後、被災した時にいつでも見られるようにプラットフォームにURLを置いておくことで学習者のためになることを思いつけました。 本日教えていただいたサイト等もそこに加えようと思います。 ありがとうございました。
  • 土井さんからの様々な情報が役立ちます。また、土井さんの、日本語教師が災害時にどのように役立てるのかというお話が印象に残りました。また、日本語教師養成において、災害時に必要な日本語を取り上げることがない、というのを聞いてドキッとしました。確かに、養成課程でやっていません。そのような重要なテーマを養成課程でも取り上げるべきだと気づかせていただき、感謝しています。
  • 今回の研修会では、日本語教師としてできる「防災」について考えることができました。例えば、授業の中で学習者に対して防災に関する言葉や知識を教えたり、災害が発生した際に逃げるべき場所を教えたりするなど、日頃からの働きかけが重要になることを改めて考えることができました。また、宿泊型の避難訓練があることも初めて知ったので、今後もし参加できることがあれば、是非参加してみたいと思いました。避難所に避難した経験はないので、経験しておくことで少しでも学習者や周囲の人々の防災意識を高められるきっかけになれればと思います。この度は貴重なお話をお聞かせくださり、誠にありがとうございました。
  • 避難所となる殆どの学校にはオンライン環境が整っているため、今後はオンライン(翻訳アプリの含む)の活用が有益になりうるだろうと感じた
  • 避難所によって外国人避難者が居辛く感じてしまい早々に退去してしまったこと、一方で日本人サポーターのいた避難所では外国人被災者が避難所運営の支援する側になれたということ。
  • 能登地震の時の外国人の様子 Claire以外の多言語サービスを知れた
  • 今井さんのお話から、日本人も外国人も日ごろからのSNSの使い方の学習が大切だとわかりました。ボランティア教室でSNSを使った情報収集の学習をしようと思います。土井さんのお話からは、分かった人や気づいた人が「やる」、行動に移すという覚悟が重要だと気づかされました。
  • 都道府県や自治体で防災計画を立てていることを知りました。
  • 日本語教育と防災は重要なテーマであるとは思いつつ、アクションを取ることはできていませんでした。今回、お二人のお話を聞いて、日本語教育や日本語教師養成にあたって考えるべきことがよく分かりました。土井先生のお話の中で出てきた常総市での豪雨ですが、たまたま、当時、妻が水害の被害にあった病院に勤務していました。就職したばかりだったのですが、専属のポルトガル語通訳が勤務しているほど、外国人の患者さんが多い職場だったそうです。それから10年近く経ち、災害は、遠い世界のことだと考えてしまいがちになっていましたが、改めて重要なことだと実感しました。え
  • 在住外国人のつながり方や、言語の壁の詳細が聞けたのはとても勉強になりました。
  • 外国人防災サポートのサイトが沢山あることを知って良かったです。また、日本語教室として有事にどの様な協力ができるか、また市町村からどのくらいサポートしてもらえるのか考えさせられました。技能実習生が多いので、派遣先の会社や派遣組合との連携も必要なことがわかりました。
  • 能登の支援におけるネットワークの必要性
  • 多言語ツールの利用等、災害が起こる前に知っておくといい知識が得られました。
  • 今災害が発生して、今日の講演で知ったことを海外の人へ実践出来るだろうか?日頃から意識してシュミレーションしておく事が大切だと感じた
  • 災害時の外国人対応について知らなかった側面が見えてよかった。
  • 能登半島地震により被災した外国人の存在が初めて知れたこと。 全ての県にあらかじめ「災害多言語支援センター」が用意されているわけではないこと。 そして3ヶ月というごく短期間で、その活動を終えてしまっていること。 (高齢者が多い地域で元の生活に戻るには、地域での繋ぎ直しには外国人の存在も大切と思います。これからも「多言語支援センター」の役割は大きいと感じました) 愛知県では、県だけでなく市町村にも「災害多言語支援センター」が存在すること。 愛知県国際交流協会は、存在している多くの外国人の対応に遅れがあることなど、実情に追いついていないこと。(防災チェックガイドの多言語化の遅れ) 「在留資格の有無より命が大切、(行政職員の)通報義務より命と人権が大切」の言葉が強く残っています。 宮城県高裁交流協会が残してくれたアーカイブ資料の紹介がありがたいです。

講師への質問があればお書きください。(ただ、すべてに回答はできない場合があります。回答は事業HP上で共有します。)

23件の回答

  • 避難所での生活が困ったというお話をいただきましたが、やはり「災害が発生してから避難する」までの行動も外国人にとって大変なところもあったのでしょうか。聞いた話があれば教えていただきたいです。よろしくお願いします。
  • 私が教えている留学生は地震を知りません(例えばスリランカ)。地震の備えの話をしてもポカーンとしています。どのように理解してもらうとよいのか、伝え方を教えてほしいです。
  • 石川県の国際交流協会の先生に質問です。 2000通メールで情報をお知らせしたと聞きました。その結果、どのくらい相談など支援につながりましたか。貴重なご講演ありがとうございました。地震に大雨、雪、胸が痛いです。
  • 震災が起きたとき、外国人に関わる団体はどのような初動をすべきでしょうか。
  • 正月で旅行に来ていた方への支援についてお聞きしたいです。
  • 能登半島地震の際に、現地に入るなと言われていたから行かなかったというのは問題があると思っています。実際に震災直後から現地に入っていた皆さんからは、許可さえあれば現地には入れたし、現地で困っている外国人が本当にたくさんいたので、現地で多言語支援センターを設置してほしかったという声を聞いています。現地に行くのと聞いただけというのは雲泥の違いがあるのは、被災地支援をしたことがある方なら身を持ってわかるはず。もちろん臨機応変な対応が必要だとは思いますが、今後の被災地支援の在り方としてどのような形が望ましいか、講師のお2人の率直なお考えをお聞きしたいです。
  • ボイストラについて知りたくて、今ネットで調べたら、「2024年11月30日をもってサポートを終了いたしました。」というメッセージが出てきましたが、本当ですか。
  • 土井佳彦先生の研究に大変興味があります。どうしたら弟子入りできるのでしょうか。
  • 外国人労働者の受け入れ機関が「水の持ち運び用容器」や非常時用の物を宿舎に備えておくべきだと思うが、そのような受け入れ態勢をとっているところは少ないのか?
  • 特にございません。
  • 石川県の方たちが「やっておけばよかった」と思われることについて、その後どのように実践なさっているのかをお伺いしたいと思います。
  • 愛知県にも、外国人リーダー研修制度のような取り組みが行われる可能性はあるでしょうか。
  • 特にありません。
  • (土井講師へ)平素大変お世話になり有難うございます。今回学ばせて頂いた中で、被災した外国人に対する被災時及び平常時の有益情報や相談窓口も種々公表されているだろうことが分かりましたが、SNS動画の配信で、一歩踏み込んで、リアルな相談事例紹介等している公私の団体の事例があればお教え下さい。当方(一社)ええじゃんも昨年7月から「ハウツーニッポンぐらし」というSNS放送(「ええじゃんSNS」で検索可)を開始していますが、①外国人に役立つ情報を集約・加工し、➁Q&A方式で分かり易く伝え、③多言語字幕にするためには多大の時間と金を要し、クレーム処理にも備える必要があるため、ややくたびれています。お力添え下さい。
  • 市町村との関わりはよくわかりましたが、県はどのような役割を果たしたのでしょうか。
  • ありがとうございました。
  • 日本に長く居住し、日本で生まれた外国ルーツの子供たちが、地域の学校に通い、「防災」の授業を受ける時、両親、特に母親へ「多言語表示シート」等、配慮がされているでしょうか?今後、配慮される予定がありますか?地域で日本語教師の会ボランティアをしながら思うことは、母親のみがややもすると、家庭内でも、地域でも孤立している気がします
  • 特になし
  • 大変興味深いお話をありがとうございました。 滋賀県在住で外国人災害サポーター(滋賀県被災時用)に登録はしていますが、滋賀県は災害の少ない県で、出動したことがありません。石川県には災害ボランティアで何度か訪れていますが、外国人被災者に会ったことがありません。 県をまたいで何かできることはありますか?
  • 聞きそびれたかもしれませんが、石川県でのオンラインによる外国人被災者への支援実績数
  • 留学生の転学支援について悩んでいます。他学校と提携を結んでいない場合、どうすればいいのでしょうか。
  • 今は携帯がない、ネットに繋がらないストレスは想像以上です。災害時に自身の携帯を紛失してしまった場合の何かしらのケアはあるのでしょうか?
  • 能登半島地震で災害支援として現地に入ったいくつかの団体から、被災地(奥能登)と県庁・金沢との被災者に対しての温度差が大きいと聞いていましたが、そういったことは無かったですか? ・輪島市、穴水町など被災地に「災害多言語支援センター」の拠点(またはサテライト)を設けるためには何が必要だったか、また3月目での3ヶ月で終了せず継続するためには何が必要か、可能な範囲で示して頂けるとありがたいです。 ・災害時など外国人の支援に向けて、どのような繋がり(ネットワーク)が日常から大切か、継続するには何が大切かを示して頂けるとありがたいです。 国は防災庁発足に向けた準備や災害ケースマネジメントへの取り組みをスタートしていますが、外国人に向けた取り組みも早い段階から含めておく必要があると思います。

その他、今後取り上げてほしい講演テーマや運営などについて、ご意見などありましたらお書きください。

21件の回答

  • 最近いろんなセミナー(おもにオンライン参加ですが)で防災の文脈で多文化共生が語られますが、災害は「いつか来る」だけに、このときまでにこれをしよう!というタイミングが難しいものだと感じています。そこで、この地域では、こういう計画があって、このアクションをしているという事例をたくさん聞いて、参考にできるといいなと思いました。
  • アンケートの送付を失念していた可能性があり、再度ご送付いたします。何卒よろしくお願いいたします。
  • 日本語学校での具体的な避難誘導や、避難訓練の実例などが見てみたい。
  • 子供日本語が進むが、その親に対しての日本語教育の在り方について進められている地域のやり方を講演してほしい
  • 学内に掲示されているポスターを見ただけでは日本語教師養成・研修推進拠点整備事業関連の講演だということになかなか気づけませんでした。タイトルに「在留外国人」といったキーワードを入れるなどしていただけるとありがたいです。
  • 最近地震など災害が多いので、今日のようなテーマを引き続き取り上げてほしいです
  • 日本語ゼロレベルの方が市町に随時来られますが、教室方式か対面方式が良いかそれぞれの良さを確認したい。
  • 日本語学校と地域の連携について(地域での多文化共生の推進や多文化防災)
  • 登録日本語教師と420時間日本語教師、ボランティアの在り方について
  • さまざまな地域の活動に関心があります。
  •  防災のことは何度でも伺いたいので、よろしくお願い致します。
  • 多文化防災という視点で、諸外国での進んだ取り組み等がありましたら、事例を教えていただきたいと思います。
  • 全く日本語ができない(ひらがな・カタカナも読めない、挨拶も知らない)外国人に日本語を教える方法について具体的に知りたいです。
  • 今回はこのような研修の機会をありがとうございます。
  • 今回はじめての参加で、今までの内容がしっかりと掴めていません。既に取り上げているかもしれませんが、外国にルーツを持つ子供達を、彼らが住む地域と繋げていくにはどうしたらいかを考える日々です。 子供達が自分らしく生きれる共生社会に向けて、取り組んでいらっしゃる方々のお話など聞けると、これからも頑張っていけると思いました。
  •  外国人留学生向けに開催される大学での防災の取り組み
  • まず、防災関連で言うと、日本語学校のBCP(企業継続力強化計画)。これについてのセミナーとか講演会が欲しい。日本語学校は教育機関であり、外国人と地域社会との橋渡し役でもある以上、簡単に廃業するべきではないので、日本語学校のBCPの策定率の上昇がこれから必要になってくるのではないでしょうか。 そして、日本語教員向けの法律講座・会計講座・情報講座などがあるといいです。日本語教員は、文学部日本語学科卒の割合が多く、法学部卒・経営学部卒・情報学部卒が少ないと思うので、様々な分野の勉強ができる機会があるといいのでは。特に、一部の日本語学校で悪質な行為があるそうで、記事にもなっています。近年、ハラスメントなどコンプライアンスが非常に重要となっています。日本語教員も、法律について勉強し、日本語学校のコンプライアンツ強化に努めるとともに、生徒に対して違法な行為は違法であると教えることができるようにならないといけないと思います。技能実習が育成就労になったり、川口市のクルド人問題など、外国人関連のことが今、社会的に問題視されています。日本語教育業界こそが本腰を入れて向き合い、可能な限り対応しなければいけないのではないでしょうか?そうしないと、日本語教育業界全体の評判やイメージが落ちることも考えられます。国によっても法律が異なるので、日本の法律の知識を生徒に教えることが重要です。 また、生徒の生活指導についても、意見交換会や勉強会があるといいと思います。 他には、日本語教員や日本語教員を目指す人が取っておくといい資格の紹介とかあるといいです。というのは、日本語教員は日本語を教えることについてはプロですが、それ以外については、基本素人という人が多いです。ただ、それでいいとは思いません。多様性が教員個人だけではなく、日本語教育業界でも求められると思います。いろいろな資格を持った、いろいろなバックグラウンドを持った教員がいる環境、多様性がある環境が必要だと思います。そのために、教員各々がそれぞれ特色ある資格を取得していることで、生徒一人一人の教育がよりよいものになっていくと思います。さらに、日々、様々なことに向き合い、知識や見聞を広め、それを授業内で生徒に還元していく姿勢が必要です。資格取得に向けて勉強する中で知識が増えていくと思います。そういう知識が日本語教育や学校運営で活かせるかもしれません。「登録日本語教員」と日本語教員が国家資格化したのだから、採用時・昇進時も公的な資格の有無も決め手の一つにする等、多様な人材の確保・不断の努力をこれからも日本語教員ができるように、サポートしてほしいです。 あと、日本語教員の賃金上昇についても考える講演会があるといいです。日本語教員という職業は素晴らしいですが、賃金が低すぎます。優秀な人材が集まりません。日本語教育の質の向上には、賃金アップが必要です。せっかく国家資格になって世間的なステータスも上昇したのに、賃金が低く優秀な人材が集まらなかったらもったいない!!業界全体で、「どうしたら日本語教員の賃金アップができるか」考えないといけないと思います。これは、労働組合VS企業という対立構造ではなく、労働者・企業が手を取り合って、どうやれば売り上げが伸びるのか、給料が上がるのか、考えるべきです。それを、講演会やセミナーを通して業界全体で考えることができればいいなと思います。
  • 失踪外国人について 前兆はあると思いますが、周りの日本人(日本語教室の人など)気づくことはできるのか。支援の方法などはあるのでしょうか。
  • 日本語教育の参照枠
  •  一般的な事でなく、何が一番役に立つのか、具体的に教えてほしい
  • 特にありません。貴重なご講義ありがとうございました。

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