シンポジウム2025 ことばの多様性 ともに生きる社会 ー手話の現在地とこれからの日本語教育ー 12月14日(日)日本語教員研修会を開催します
開催日時
2025年12月14日(日)13時30分~16時30分
(13時00分より開場・受付)
多様な言語と文化が交差する社会において、「ことば」はどのような役割を果たすのでしょうか。
本シンポジウムでは、「手話」と「日本語」、「母国の手話」と「日本語で使われている手話」など、複数の言語が交錯する中で生きる外国籍ろう者、ろう者、難聴者の語りをとおして、ことばの選択とその背景にある想いに耳を傾けます。
そのうえで、日本語教育の最新の取組や現状を知り、そこにある課題について、当事者、教育関係者、行政、地域での実践者など、さまざまな立場の登壇者がディスカッションを行います。「自分らしく生きる」ことを支える「ことば」とは何かをともに考え、多様な視点から、日本語教育が果たす役割とこれからのあり方について議論します。
★ 手話通訳 文字起こし(YYSYSTEM)あり
当日プログラム
総合司会:上田崇仁 氏(南山大学)
ファシリテータ:和田貴子 氏(HORIZOPIC)
モデレーター:丸山宗祐 氏(国際連合地域開発センター)
〇 当事者の語り
「手話」と「日本語」、「母国で使用する手話」と「日本で使用する手話」等、言語が混在する中で生きる外国籍ろう者、ろう者、難聴者の語りを聴きます。
若原晴香 氏(聴覚障がい者・デフファミリー)
仲宗根恵子 氏(難聴者・ペルー出身(クォーター))
仲宗根ジャン 氏(ろう者・フィリピン出身)
〇 基調講演 〇 話題提供
政府による日本語教育の最新の取組や現状についてご紹介し、日本語教育を取り巻く環境や課題を参加者の皆様と共有します。
また、教育関係者、実践者、行政関係者など、さまざまな立場からの発表をとおして、第2部のディスカッションにつながる事例を共有します。
北村祐人 氏(文部科学省 総合教育政策日本語教育課)
〇 パネルディスカッション
手話の社会的な立ち位置や、地域における日本語教育の現状を踏まえながら、「自分のことばで、自分らしく暮らす」とはどういうことかー
その問いを出発点に、教育関係者、実践者、行政関係者、そして当事者が集い、語り合います。日本語教育が担う役割とは?多様な視点からこれからの日本語教育のあり方をともに考えます。
平田崇 氏(豊田市地域活動部 多様性社会共創課)
福村真紀子 氏(茨城大学)
中島武史 氏(兵庫教育大学)
会場
南山大学 G30教室(名古屋市昭和区山里町18)
・交通アクセス:https://www.nanzan-u.ac.jp/Information/access.html
・キャンパスマップ:https://www.nanzan-u.ac.jp/CMAP/nagoya/campus-nago.html
*駐車場のご用意はございませんので公共交通機関でお越しください。
*正門からおいで下さると便利です。
お申込みについて 12月 5日(金)締切
・対面参加 事前申込制 先着 100名(定員になり次第、受付終了)
※オンラインによる開催はございません
以下のURLからお申込みください
〇 https://forms.gle/3YNZwj8KV4CF9c9e6
*チラシに掲載していますQRコードからもお申込みができます
対象者
・外国籍のろう者、ろう者、難聴者の方
・日本語教育や外国人支援に関わる方
・手話や多言語・多文化共生に関心のある方
・自治体、行政関係者
・言語、ことば、社会づくりに関心を持つ学生・市民の方
※どなたでもご参加いただけます
参加費
無料
チラシ
※本シンポジウムは、文部科学省委託事業「生活者としての外国人」のための特定ニーズに対応した日本語教育事業および日本語教師養成・推進拠点整備事業の一部として実施するものです。
【業務運営受諾団体】:南山大学/(特非)名古屋ろう国際センター
【共催】:中部圏SDGs広域プラットフォーム/一般社団法人HORIZOPIC
【協力】:(株)アイシン BR YYSYSTEAM事業推進部
| 【お問合せ先】 |
日本語教師養成・研修推進拠点整備事業中部事務局(南山大学内) Email:jltc-chubu@nanzan-u.ac.jp |
