日本で働く在留外国人への日本語支援について 日本語教員研修会 (6月28日)報告 No.2 グループにわかれての意見交換まとめ
前半はグループ内で座談会の内容を振り返り、気になる点の共有や、自由な意見交換を行いました。後半はスピーカーから日本語教育関係者に対する質問を基にそれぞれのグループごとに課題を探し意見交換をし、意見をまとめるワークをしました。
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◇ 日本で暮らしている外国人に日本語を始めどんな支援ができるか、求められているか
・技人国で日本語を教えてほしい。有料可。
・しっかりした日本語教室以外のボランティアベースの教室の日本語教育を充実できるとよい。特に見えない文化について。
・在留資格(入り口)によって、必要な支援は様々、それに合わせて考えるべき
・人間関係のマナーを覚えたい、“自然な形”で教えたい。
・まず日本語を教える。その人のニーズに合った日本語を教えたい。その生活に必要な見えない文化(習慣など)も教えられるとよい。
・求めている日本語をたしかめて(JLPT 会話だけ etc.)
・日本で就労する外国人の家庭で、子どもの家庭で使用する母国語と学校生活で使用する日本語のバイリンガルの環境で発生する問題点に目を向け、子どもだけでなく、親(外国人)が相談できる場を公に増やしていく。
◇ どうやって日本語教師が地域の人たちと連携、支援をしていけるか
・日本語教師は、関わる教室がある地域について知る。知ろうとする。(どんな店があるか、どんな人が暮らしているか。)
・自治体(市役所)に現状の困りごとを伝える。
・楽しいことをして(文化祭など)地域の人を招待する。
・地域の人がちがう国、ちがう文化、ちがう背景をもつ人と出会い、話して、その人について知れる場所を(イベント?)実施する。
・市役所や区役所の方に来ていただいて、ごみ分別や地域日本語教室などの紹介をしていただく。
・社会福祉協議会とつながり、交流会や地域子ども食堂、夏祭り、三味線と尺八の日本楽器を使った音楽会など、何かイベントをしかける。
・ SNS(Tiktokやインスタグラム)などを上手く活用して、情報を届ける。(地域にいる若い人達にも。)
・ 多文化共生、イベントを地域で開催(自治体、企業)。
・警察の方に来ていただいて、自転車の乗り方など交通ルールについて説明していただく。
・地域の人を巻き込むイベントをする。
例:・地域のお祭りに出かける/出店する
・図書館/市役所/消防など連携したイベント
・田植え/おにぎりづくり/いろいろな国の料理
・まち歩き
・市内 国際交流会のイベント開催(まず多く集まる)。
・コミュニティファームをつくり、野菜や花を一緒に育てる。
・日本語教育機関も日本語支援を必要としている方とのマッチングをする。
・警察署や消防署の方々に協力を仰いで「安全・防災教室」を開く。
・日本語学校を地域に開放する「やさしい日本語講座」など。
・愛知県国際交流協会 名古屋国際センターとのつてを使って、一緒に多文化共生イベントをしかける。
◇ モチベーションの維持・向上 <日本語教師は…>
・小さな成功体験が積み重ねることができるようにサポートしていく。
(小さな)できたことをほめる!
・楽しい成功体験。
できる宿題を出す→できたことを認める
・学習者によって学ぶ目標を立てる。少しずつで達成感を感じられる。
この先どうなりたいのかを確認し、教師が目標への道すじを示す。
これができたら~できるよ!と目標を伝える。
・学習者の目的、目標に合った学習(教室)の提供。(情報だけでも)
成功した先輩の例を紹介する。
さまざまな機会やチャンスを紹介していく。
道しるべを示していく。
・スマホのAIの活用(特に会話練習)。
日本語の学習や練習に役立つ、サイトやアプリを紹介する。
・なぜ~なのか、理由を説明する。
何故なのかをきちんと説明することで、理解が深まりモヤモヤがなくなる
・日本語共有。
全員が人的資源。
・「は」はっきり 「さ」さいごまで 「み」みじかく の法則 by 吉開 章
日本人の学習も必要!お互い理解しあう!
「やさしい日本語」「はさみの法則」
日本人への日本語教育
・コミュニケーションのやり方
・やさしい日本語
・たのしい授業にする→動画、音楽の活用
たのしい時間
・ 絶対に怒らない、否定しない。
学習環境
楽しくできる範囲をやらせる。
・間違えても良い!「心理的安全性」の高い場所があること。
教師からあいさつしてWelcome!をあらわす。
◇ 日本のルールやマナーを知ってもらい、理解を実行してもらうにはどうしたらいいか。
・教室で教える。
教えた学習者に習ったことを発信するようお願いする。
・理由もきちんと伝える。
繰り返し伝える。
・Google翻訳を使って、ルール・マナーの背景を伝える。
・先輩から伝えてもらう。
・地域での声かけ。
日本人のマインドチェンジ。
・図や絵を使ってわかりやすく使える。
・インスタグラム、TikTok、FacebookなどSNSを使う。
・地域の活動(防災訓練など)に参加してもらう。
・やさしい日本語を使って伝える。
◇ かくれ困っている人へのアプローチ
・さがし方
コミュニティにアプローチする。
・ 栄でのイベントでチラシをくばる。
・SNS
・困っている人が信頼している人、されている人にアプローチする。
・外国人を雇用する会社にチラシをくばる。
・小学校で困っている人へチラシをくばる、SNS。
・困っている人にアプローチするカウンセラー養成。
・ コミュニティに飛び込んでいく日本語教師。
